路面標示塗装に使用される各種塗料

路面標示に使用される塗料は、JISに規定されているもののほかに、いろいろ開発され、使用されています。その代表的なものをご紹介します。最初に、「高視認性標示材」があります。路面標示材は塗膜の表面に固着したガラスピースが車のヘッドライト光を再帰反射させることによって、夜間の視認性を確保しています。しかし雨天などでは、路面が濡れてガラスビーズが水膜の下に没すると再帰反射機能が低下します。高視認性標示材は、塗膜の形状や特殊な反射材による高い視認性を有する標示材です。これも、大別すると2種類あり、1種類目が、「リブ式」、「溝形成式」、「粗表面形成式」、「特殊ビーズ式」と言われるもので、溶融型をベースに塗膜を凹凸に形成する方式です。その他、「排水性舗装用路面標示」と呼ばれるものは、専用施工機を使用したものや従来の施工機を使用して施工できるタイプのものがあり、排水性舗装上に使用して排水機能を維持できるようにした路面標示です。