キリスト教の教えが根付く中央区明石町

1869年に築地鉄砲洲(今の明石町)に開設された外国人居留地は、キリスト教の教えにもとずく願いが聖路加国際病院や大学をはじめとした教育施設に今なお影響を与えています。

1900年に宣教医師として来日したトイスラー氏が初代院長となった聖路加病院は、その後聖路加看護学校の開校を経て、大震災の倒壊といった幾多の苦難を乗り越えながら現在の聖路加国際病院に至っています。

また、明石町にはキリスト教系の学校の「発祥の地」を示す石碑が多くみられ、その後校舎は移転されても根底にはキリスト教の教えが色濃く残る教育施設として受け継がれています。

江戸の中心として名づけられた中央区の中でも、明石町はキリスト教の教えが早くから根付いていったことを示す痕跡があちらこちらに垣間見える土地と言っていいかもしれません。